おせちに入ると豪華なのが伊勢海老です。
日本では、古来から食用として好まれ、特にお正月は、「威勢がいい」の縁起物で食卓に乗っていました。
この、伊勢海老、高級品です。
姿が美しく、姿造りが有名ですが、それがために、傷があると商品価値が著しく下がってしまいます。
触角を切るなどとはもっての外で、箱に収まるものではありません。
そこで、昨今おせちに登場するのがロブスターです。
ザリガニの親分みたいなアレです。
大きな鋏を持ち、長寿。
ちなみにアメリカンロブスターで、一番大きな記録は9㎏、推定年齢140歳なんだそうです。驚きですね。
ヨーロッパではオマール海老と呼びます。
アメリカンロブスターではなく、ヨーロピアンロブスターの品種になります。
この頃は、ロブスターと表記している場合と、オマール海老と表記している場合がありますが、実は同じと考えても良いようです。
伊勢海老の代わりとはいっても、140歳までも生きるなら、それだけでおめでたいですね。
ロブスターは、伊勢海老より弾力性があり、味はタラバガニに似ていると評されています。
おいしいロブスターに舌鼓を打つおせち、ご堪能あれ
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